今更。。。3年ぶりに観た『君の名は』の感想
こんにちは。
絶賛、新海誠最新作『天気の子』にハマり中のましぃとです。
あまりのハマりっぷりに『君の名は』を再度見直しました。
『君の名は』は公開当初の2016年に劇場で観ています。
その時の私の感想は、絵はきれいでキャラも良いけど、ストーリの終わり方が微妙と感じました。
観る前から時系列のズレが生じている作品だと予想していたので、ストーリー意外性はあまり感じていませんでした。
また、個人的には未来の結末を知って尚、どうしようも無かったバッドエンドの方がよかったんじゃないかとも思っていました。
なので、感想としては微妙な映画であったと感じていました。
では、今回再度見直してどうだったか?
面白かった、けどまあまあが改めての感想です。
あくまでも個人の感想で、個人内の考察です。
まず、ストーリーの序章は過去形で始まります。
そして、瀧と三葉が存在している時点で、三葉が助かるハッピーエンド方向は大前提です。
つまり、当時私が期待していた終わり方の方向性は論外でした。(笑)
瀧と三葉の入れ替わりのスピード感はとてもいい良かったです。
ここで、作品に入り込めます。
個人的には中盤までは良かったです。
ただし、終盤の彗星が落ちてた時に、当時に瀧のセリフが必要であったのかは分かりません。
避難しようとクライマックスの場面で「美しい眺めだった」的なセリフで、温度差があった気がします。。
そして、彗星落下から8年が過ぎた場面では、瀧と三葉が出会うまで長く、クライマックスのテンションが冷め切った時に締めがある感じでした。
なので、最後が感動しなかったのかなと思います。
最後に、瀧のずっと何かを探している。
記憶はないが、三葉を入れ替わりをして、会おうを頑張った事実はあります。
言葉には表せないもどかし過ぎる瀧の心情を表現しており、やっと見つけたってきれいに締まったなって感じました。
もしかしたら、私たちも記憶に残ってなくてもそんなことがあったかもしれませんね。
話やテーマからズレテしまいますが、
瀧の全力のシーンから、私たちも今を全力で生きなくてはいけないと感じさせられますよね。